東京のホテルも最近は料金が非常に高くかつてはよく止まっていたアパホテルも数年前は平日7000〜10000円、場所にもよるけれど5000円という日もあったけれど、いまや毎日12000円以上。
ビジネスホテルがそういう感じで高くなったところ、3000-4000円代のカプセルホテルとの間の価格帯がスカッと空いてしまった。
これはきっと外国人旅行者の増加が影響しているものと思われるけど、
外国人旅行者が日本のカプセルホテル的なものに泊まってみたいというニーズも発生し、この空いた価格帯を埋めるように新しいホテル/ホステルが出来てきているようだ。
ビジネスホテルにも言えるけれど、従来のカプセルホテルはどこの施設も古くなってきていて利用客もまた年齢が高くなってきている様子でどこか退廃感が漂う。
「僕はまだ終わっていない」(笑)って思っているのでなるべくそういうところは利用したくない。また長らくシンガポールにいたので多民族の環境が心地よく必然この新しい宿泊施設は僕にとっては願ったり叶ったり。
利用する外国人の年齢層も若めでまだ人生に前向きで希望を持っている感がいい。設備にいろいろ趣向を凝らした感があり、それぞれの施設によって様々な居心地良さが演出される。清潔さは日本のデフォルトか。
今回泊まったのはGrid Hostel Lounge。4月つまり先月開いたばかりの施設。7階建てのビル全てを施設にあて、1階はラウンジに2階から上は宿泊施設に。カプセルのフロアが4層あり、そこはやはり他人同士静粛さが求められるけれど4人部屋で仲間同士ワイワイできるドミトリールームの階やしっかりとした個室の階があり、作業ができるコモンルームも最上階に。ランドリーももちろんある。
まあいい感じだった。
ウェブサイトの英語が日本人が一生懸命作ったという感じで微笑ましい。
(デザインが割りといいのでちゃんとした英語にしようって言いたくなるけど我慢かな)
http://grids-hostel.com