セントレアが中部北陸の観光地を束ねて「昇龍道」と名づけた観光キャンペーンを展開中。
なんぞストIIみたいな名前だなと叫んで拳を出しそうになる。
最初から商業的につけられた名前なのか、アジアの外国人がこの辺りをブラウズしてそう呼んだのが始まりなのか
発端はできれば後者のようなものであって欲しいと思う。
関空は「関西」というくくりで岡山から三重、福井まで含めて観光案内を展開しているのをみると
本来は関西ではない岡山や三重や福井を取り扱ういやらしさと、それぞれの辺境の県側の卑屈さが透けて見える様で気分が悪い。
また関西でないものを関西と呼ぶ「まあいいじゃん」的なミスリードも許せない。
セントレアで展開されている昇龍道は富山の「立山黒部アルペンルート」や福井の「東尋坊」まで入れているので
本来の昇龍道がなんたるかは定かではないけれどもこちらも拡大解釈している可能性が高い。
でもまあ、昇龍道という言葉は比較的新しいようだしまだ柔軟性を持ってもいいのかもと思えたら
「関西」とは比べ物にならず与するならこっちだなと思う。
http://go-centraljapan.jp/ja/special/shoryudo/index.html
井波彫刻が産んだ異物「龍剣ギター」も売れる切欠にならないかな。